2014年12月23日

ジェイヨシダクリニックの妖精

こんにちは、培養士Bです。



皆さま、タイトルをみて驚かれたのではないでしょうか。
今日はメルヘンチックな話?と思われたかもしれません。
メルヘンではありませんが、当クリニックの院長は縁起の良いものをとても大切にしています。


スタッフルームには神棚があり、クリニックの各所に縁起物が設置されています。
気づかれにくい場所にこっそりと飾ってありますが、治療に来られた皆さまはお気づきになりましたでしょうか?

今日はその中の一つ(?)細胞を守るジェイヨシダクリニックの妖精についてのお話です。



その妖精は、患者様の前に姿を現すことはあまりありません。
なぜなら、培養室内で細胞を増やす作業をしているからです。

しかし、デスクワークやお昼休憩、解析作業などで培養室から出ていることもあるのです。



患者様を驚かせてしまわないよう、ご来院時は身を潜めているのですが、移動などの際、見られてしまうことがあるようです。
妖精の影をみた患者様は、とても驚いたように妖精をみつめていると看護師Aさんに聞きました。



妖精の姿は業者さんの様子でもなく、受付や看護師といった風貌でもないので、患者様が ”・・・誰?” と驚かれてしまうのも無理はないですね。

スーツのようなきちっとした服装は、培養作業に適しません。白衣着用も考えましたが、白衣は本来、身を守るためや作業中試薬が飛散した際に目立ちやすいという理由で着用します。検査室から退室する際は白衣を脱ぐもののようです。



このように、患者様に驚かれないようにするにはどうしたら良いか日々考えておりますが、中々良い案が浮かびません。

もし、見慣れないスタッフを見かけた際は、皆さまの細胞を守るジェイヨシダクリニックの妖精が現れたと思っていただければ幸いです。

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posted by JYC STAFFS at 17:47| 東京 ☀| Comment(0) | クリニックスタッフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月16日

料理上手は培養上手!?

こんにちは、培養士Bです。


 
”男性の心をつかむなら胃袋をつかめ”とは昔からよく言われていた言葉です。
女性アナウンサーなどによる料理王を決める番組はとても人気があったようですね。


その対極に位置する”メシまず嫁”というものも一時話題になりました。
その名のとおり、お料理が苦手な奥様のことのようです。


そんな”メシまず嫁”が培養したらどうなるのだろう?と職業柄考えてしまいました。
今日は培養士の観点でこの"メシまず嫁”について分析したいと思います。


”メシまず嫁”の料理の仕方には色々と問題があるようです。

1.レシピ通りにつくらない
細胞培養に関して考えてみると、細胞培養の作業手順書どおりに行なわないということになります。
どの工程にも意味があり、理由があります。これを守らないと細胞が死んでしまったり、弱ったり、増殖しなくなったりと様々な問題が出てきます。


 
2.分量どおりに調味料を加えない
細胞培養で使用する試薬などは、濃度、量によっては細胞の害となります。


 
3.定番にないオリジナル材料を使う
細胞には色々種類があります。細胞を培養する培地には、その細胞にあった成分、量があります。オリジナルで違う培地を使ってしまったり、他の試薬を混ぜてみたりすると、大変なことになります。


 
4.下ごしらえをしない。
細胞培養でいうと下準備にあたります。細胞を解凍するときは37℃で温めて解凍します。解凍はスピーディーに行なうのが鉄則です。細胞を温める温度が準備できていなかったり、細胞を増やすためのフラスコ・培地などが準備できていなかったりしたら、細胞は増えませんし、死んでしまう可能性もあります。


 
5.妙な自信がある
何事でもそうなのかもしれませんが、過信や慢心はよくありません。


 
6.そもそも料理が好きじゃない
”好きこそ物の上手なれ”という言葉があります。
色々な培養士を見てきましたが、やはり細胞培養が好きという方は上達が早いです。

これらの逆が料理上手ということなので、培養も上手なのでは・・・。という結論にいたりました。
お料理上手な方は、培養士に向いているかもしれませんよ(^^)



ph-eat02.jpg


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posted by JYC STAFFS at 13:45| 東京 ☔| Comment(0) | クリニックスタッフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月08日

現状維持ってすごいんです

こんにちは、培養士Bです。



当クリニックの治療は、患者様ご自身の細胞を使って肌の改善、現状維持やスローエイジングをもたらすものです。
改善といっても、しわを全部消して、10代のようなつるつるお肌にするなんてことはできません。
多くの方は現状維持だけでは満足できない、しわを消したいという方が多いと思います。



ただの現状維持と侮られますが、現状維持というだけで私はすごいと思っています。
この世の物質の中に、変わらぬまま現状維持しつづけるものが一体いくつあるでしょうか?
冷凍や真空といった特殊な保存をしないかぎり、食べ物は腐っていきますし、物であっても経年劣化により傷んでいきます。



以前、この治療の効果を感じなかった、変化がみられなかったということで、途中で細胞保管をやめてしまった方がいらっしゃいました。
しかし、1年以上経ってからもう一度皮膚採取をしたいとご来院されました。
というのも、治療当初は変化がみられなかったが、時間が経って周りがどんどん老けていく中、自分は現状維持が出来たことが嬉しかった、若返った気持ちになったとのことでした。



自分にとっては現状維持でも、周りに変化があると若返った気持ちになるんですね。

”芸能人 劣化”で検索される画像の中には、本人と思えないほど、様変わりしてしまった芸能人が多く見受けられます。
何より私も、年々しわが出てきて、現状維持やスローエイジングできていない人間のひとりです。



芸能人の方々はより多くの人に見られる職業ですので、肌やスタイルに人一倍気を使っているでしょうし、投資もしていると思います。
そういった方々でも、現状維持やスローエイジングは難しいようです。



”しわを消す”とうたったものは多々あります。注入したり、糸で引っ張りあげたり、皮ごとひっぱったりと様々です。
確かにこれらの方法で、しわは目立たなくなると思います。しかし、注入したまわりに新たなしわができたり、引っ張られていない他の部分にしわがよったり、時間の経過と共にまたしわがよってくる・・・といったことがおきる可能性もあります。


これらのことを考えると、やはりこの治療が今現在一番安全だなと感じます。
世の中にうまい話というものは中々ないものです。過度な期待をさせる広告や効果をうたったものには十分気をつけてくださいね。




posted by JYC STAFFS at 10:03| 東京 ☁| Comment(0) | クリニックスタッフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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