2014年08月03日

”生活用品の危険度調べました”

こんにちは培養士Bです。


最近、”買ってはいけない○○”と題して、加工品、お菓子、コンビニ弁当についてなど様々な本が発売されています。
また、食品にとどまらず、生活用品への安全性にも目が向けられています。
食品の毒素は肝臓で分解されますが、生活用品から体内に吸収される経皮毒は肝臓で分解されないため更に危険と言われています。


 
2025年に”薄毛女子ブーム”が来るという都市伝説があります。
これは、シャンプーやリンスなどに含まれる有害物質が、将来女性を薄毛にさせるといった内容です。
実際問題として、薄毛に悩む女性は増加傾向にあり、間違った情報とはいえないかもしれません。


早速、”生活用品の危険度調べました”という本を読んでみました。


 
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この本では、危険性が指摘されている成分が、
一つも使われていなければ”優”
1~2個使われていれば”良”
3~7個使われていれば”可”
8個以上だと”不可”
という判断基準のもと、身近な日用品を判定しています。


色々な成分やそのコメントが載っています。例えば"EDTA"です。
学生時代、実験としてキレート滴定で水の硬度を測定する際に、このEDTAを使用していました。
その為私にとっては聞きなれたものであり、少し懐かしくもあります。



 
キレート剤は色々な方面で使われていますが、化粧水などにも含まれ、微量に含まれている金属イオンの変色や沈殿などの品質劣化を防止するために使われています。
その他にも菌の生育に必要な金属を奪うことで、菌の繁殖を抑えるという働きもあるようです。
不安要素としては、旧指定成分であることや、皮膚、粘膜に対する刺激があり、喘息や皮膚発疹などのアレルギー症状を引き起こす可能性がある点です。


ちなみに、ヨーロッパの国々ではEDTAの洗剤への配合禁止など、10年ほど前から使用規制が行われていました。
その理由として、EDTAと結合した危険な重金属塩が水道水に流れ込むという状況になったためです。


こうやって聞くと、EDTAは体に害なのでは?と心配になってしまうかもしれませんが、金属アレルギーの方にはむしろEDTA入りの化粧水の方が、アレルギーをおこさず安心して使えます。
成分表示をしっかり確認し、出来る限り安全でご自身にあったものを使っていきたいですね。


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posted by JYC STAFFS at 10:00| 東京 ☁| Comment(0) | クリニックスタッフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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